「AIONオンライン」は、あのリネージュでお馴染みのNcSoftが世界へ発信する大規模MMORPGです。4年あまりの開発期間と共 に100人以上にも及ぶ開発陣営。海外サービスを考慮した上で開発された巨大プロジェクト。 8種類のキャラクタークラスと、空を自由に羽ばたける移動システムが主な特徴。
公式サイト: 完成型MMORPG「AION -The Tower Of AION-」
タワーオブアイオンは、天族・魔族、そして龍族による三つ巴の戦いを描いた本格ファンタジーMMORPG。
美しいグラフィックと自由度の高いキャラクターカスタマイズ、さらに多種多様な装備と染色システムにより、個性あふれるキャラクターを作成することができる。
空中を自由に飛べる飛行システムが導入されており、移動はもちろん、空中戦を取り入れた戦略性の高い戦闘を楽しむことが可能だ。
2009年度最大の注目作の一つといっても過言ではないMMORPG「The Tower of AION」。すでに正式サービスが行われている韓国と中国のみならず,日本国内での前評判も高く,プレスカンファレンスの開催後は4Gamerの注目タイトルランキングでも首位を独走中だ。
そんなAIONは,本日(5月22日)から,待ちに待ったクローズドβテスターの募集が始まっている。今後もなにかとサービススケジュールが予定されているので,AIONに注目している人は細めにチェックしておきたい。
今回は,開発中のAIONに直接触れる機会が得られたので,そこで判明した新情報の数々をたっぷりとお届けしていこう。CBTに応募しようかどうか悩んでいる人にとっても,きっと大いに参考になるはず。スクリーンショットの1枚1枚まで,じっくりと目を通してみてもらいたい。
キャラクターのバリエーションの幅広さはトップクラス
AIONのキャラクターカスタマイズの完成度は非常に高い。基本モデルやテクスチャのクオリティも高く,ほかのMMOでよく感じる「これは誰が選ぶのだろう?」といったテンプレートはほとんど見当たらない
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まずは,キャラクターカスタマイズから。天族と魔族の対立構造が根底にあるAIONでは,同一アカウント内にはどちらか片方のキャラクターしか作成できない。なので最初に両者の違いを把握しておこう。
とはいっても,二種族の能力は少なくとも序盤では大差がなく,キャラクターの見た目が主な選択材料となるだろう。天族から見ていくと,比較的オーソドックスで万人向けの外見だ。ヒューマンとエルフの良いところ取りをしたような美形揃いで,20種類以上あるテンプレートにざっと見を通すだけでも,いわゆる“ハズレ”の類がほとんど見当たらないことに驚かされる。これらをベースに細部を調整すれば,見た目には相当こだわる日本人のプレイヤーでも,きっと納得のいくキャラクターが作れるはずだ。
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天族のキャラクターの外見は万人受けしそう。テンプレートをベースに軽く調整するだけでも,日本人プレイヤーから見ても満足できるキャラクターが作れるはず
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こちらは魔族のキャラクターだが,目と爪に注目。さらに背中にはたてがみも生えており,名前に違わずワイルドな雰囲気
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一方の魔族のキャラクターは若干筋肉質で,肌の色が暗めである。そのためかヒューマンとダークエルフをミックスしたような印象。魔族は他にもいくつか外見面で特徴的な要素があり,鋭い爪と,背中にたてがみを有しており,そして戦闘時には目が赤く光る。
もちろん,キャラクターエディットの調整次第では,天族のキャラクターを浅黒い肌にしたり,魔族で可愛い系の顔を作ったりすることも可能だ。このカスタマイズ機能に関しては,
本日掲載の別記事で詳しく解説しているので,併せて参考にしてもらいたい。
キャラクター作成時は四つの中からクラスを選べ,転職時にそれぞれが二つに派生していく。同一ワールドでは,どちらか片方の種族しかキャラクターが作成できないのは,実に悩ましい
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オーソドックスながらも,細かなところで気配りが見られる基本システムの数々
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キャラクターを作成し,ログインした直後の画面。MMORPGタイトルを複数経験している人なら,各UIの機能はなんとなくイメージできるだろう
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ひたすらキャラクターを作ってみたくなるが,そこそこに切り上げてログイン。ゲームの開始直後は各種システムに慣れるべく,チュートリアルを行うことになる。NPCとの会話や戦闘など,初めて起こすアクションに関してはウィンドウで説明されるが,この際に声優の“能登麻美子さん”のナレーションが流れるのが新鮮。ボイスはチュートリアルの全範囲を網羅しており,結構な量がある。個人的にはチュートリアルの類は適当にスキップしてしまうことが多いのだが,思わず聞き入ってしまった。
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チュートリアルのウィンドウではショートムービーが再生され,しかも音声ナレーションまで行なわれる。これなら初めてMMORPGに接する人でもプレイしやすそうだ
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クエストログ内で青い文字で記された単語をクリックすると,別ウィンドウで説明がなされる。バックグラウンドストーリーなどのちょっとした知識が自然と身に付く
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クエスト関連のNPCは頭上に青いマークが点灯。ゲームの序盤は遭遇するNPCに片っ端から話しかけていれば,たいていなんらかの進展がある
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頭上にマークが付いたNPCを探し,クエストを進めていくというのも,近年のMMOではお約束の展開。AIONではこのクエストを行う際のナビゲーションシステムが,実に丁寧で分かりやすい。なかでも感心したのは,クエストログに記されている単語から,ゲーム内辞書へのリンクが張られていることだ。例えば,地名をクリックすると,それがアトレイア(AIONの世界)でどういった位置付けなのかといったバックグラウンドストーリーが分かる。
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モンスターのポップ地域が地図に記入されるため。戸惑わずにクエストが進められる。このシステムに慣れてまうと,ほかのMMORPGでは物足りなさを感じてしまうかもしれない
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画面右上には,クエストの進行状況を任意で表示できる。MMORPGのスタンダードな機能はひととおり押さえられている
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討伐系のクエストの場合も,ログ内にあるモンスター名をクリックすれば生態系などが分かる。さらにそこからワンクリックで,ポップしている地域がマップに記入されるのだ。記入されるマップも,“通常マップ,ミニマップ,半透明マップ”の3種類から選べ,まるでストレスを感じることなくクエストが進められる。
この優れたナビゲーションシステムのおかげで,現在クエストを通じて自分が行っている行動に,なんの意味があるのかを自然と理解しながらプレイできる。その結果,多くのMMOでありがちな「お使いクエストを“させられている”」感じがしない。長い目で見れば,アトレイアへの世界観に対する愛着も,より強くなっていくことだろう。
戦闘は,全体的にテンポがよく,アクティブスキルを使うと打てば響くようなレスポンスが得られる。スキルコンボもクラスごとにたくさん用意されており,例えば盾でブロッキングを行った瞬間に別スキルを使って(判定は1秒程度),「盾で敵を殴ってスタンさせる」ことができた。しかも,ブロッキングを起点としたものだけでも複数の派生コンボがあり,ワンパターンな戦闘になりにくい。PvPの際は,格ゲー用語でいうところの“二択,三択”的な展開もあるかもしれない。
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盾によるブロッキングが発動した瞬間,画面中央に一瞬アイコンが点等する。これをクリックすると次のコンボへと繋がる
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画面はシールドウイングのスキルコンボツリー。盾から派生するコンボだけでも,これだけの種類がある
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スキルが発動/中断する瞬間などを細かくチェックしたが,ラグの類は見受けられなかった。アクションとしてのベースがしっかりしているので,PvPなども大いに期待でき
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習得したスキルをショートカットに登録して使っていく。細部に様々な工夫がなされてはいるが,ゲームとしての骨格は非常に堅実な印象を受ける
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左右に移動しながら戦っている様子。画面中央に黄緑色のカーソルが表示され,能力値が若干変化しているのが分かるだろう
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そのほかのアクションでユニークな試みだなと思ったのは,戦闘時に移動するとステータスなどが若干変化する部分だ。どういうことかというと,横方向への移動中だと回避,前だと攻撃などのパラメータが瞬間的に上昇するのだ。逆に,後ろに下がっている間は防御値が上がる代わりに,攻撃値が下がってしまう。
遠隔系のアタッカーが重い一撃を放つ瞬間に一歩踏み出すなど,工夫次第で有効活用する場面はいろいろあるだろう。ベテランプレイヤー同士が決闘を行っている場面は,第三者から見ても楽しめそうだ。
今回はプレイ時間の都合上,全クラスをくまなくプレイすることまではできなかった。また,ほとんどタイムラグがないテストワールドということもあって,判断を下すのは早計だが,アクションはかなり期待してよさそうである。
クエストをこなしていくと少しずつ活動範囲が広がり,レベル3になる頃には街エリアにも到達できる。この段階では延々とモンスターを倒すような作業感はさほどない
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細かなところではいろいろと注目すべきポイントがあるものの,全体的な流れとしてはクエストを軸にプレイを進めていくことになる。クエストの内容そのものは極端に奇をてらったものではなく,畑を荒らすモンスターを退治してほしいとか,隣町へ行ってほしいだとか,MMORPGとしてはオーソドックスなものが多い。
クエストの流れをひととおり理解する頃には,“ミッション”にも挑戦できるようになる。クエストが基本的に1本で完結しているのに対し,ミッションはある程度ストーリーが連続しているのが特徴だ。とはいえ1本のミッションの長さはクエストと同程度で,先述したナビゲーションシステムも適用されている。情報サイトの参照が必須なタイプではない。
レベルアップに必要な経験値量は全然キツくなく,能登ボイスに耳を傾けながら進めていくだけでも簡単にレベル3~4まで到達できた。また採取や製作スキルを使うことでも,わずかながら経験値が得られるようだ。このまま順調にプレイを続けていれば,冒険者にとっての転機であるレベル9までは,長くても1~2日で到達できそうである。
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ミッション関連のNPCは,黄色いマークで確認できる。来るべきアビスでの戦い向けて,少しずつストーリーが進んでいく
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ミッションの名前の色を見れば,自分のレベルに見合っているかどうかが分かる。赤色のミッションに挑戦するのはしばらく先になりそうだ
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そのほかの基本システムをスクリーンショットで入念にチェック
ここまでで説明したほかにも,実はかなりの発見があった。
画期的というほどではないものの,痒いところに手が届くシステムが多く,MMORPGのベテランプレイヤーなら思わず唸らされるかもしれない。これらに関してスクリーンショットとキャプションで軽く紹介していこう。
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武具に“魔石”をはめこむ,いわゆるソケット系のエンチャント機能。AIONでは初心者用の武具にもスロットがあり,序盤のモンスターからも高確率で魔石が入手できる
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半透明マップはプレイ画面を無駄なく利用できる。掲載している各SSはワイド画面だが,ノーマル画面で遊ぶ際は重宝するだろう
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裁縫のスキルで用いる機械だろうか。こういった小物に至るまで書き込みが半端ではなく,ついつい近寄ってまじまじと見てしまう
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環境に応じて,キャラクターの待機モーションが変化する。例えば天族のキャラクターは,雨が降るとこのように葉っぱを掲げたりする
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モンスターのモーションもユニークなものが多い。画面では雑魚モンスターが畑を荒らしているところ
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近くのアイテムを拾うなどの,基本アクションに関連したボタンが多い。スキルやディレイも交えることで,強力なマクロが作れそうだ
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全クラスで包帯を巻くスキルを持っており,自分自身で回復が行える。アタッカー系のクラスでもソロプレイは可能だ
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クラス別の教官からスキルブックを購入して習得していく。販売価格は全体的にまずまずリーズナブル
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拠点エリアなどには,死亡時の復活ポイントを設定する“キベリスク”が設置されている。エリア内をショートカットする機能もいくつかあった
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死亡時は,一時的にステータスが下がり,経験値が減る。「魂の治癒」を使えば経験値も修復できるが,修復する経験値に応じたギーナ(ゲーム内通貨)が必要になる
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手持ちのアイテムの中から,ジャンク品だけをまとめてショップに売却できる。地味だけど嬉しい機能だ
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食事は一定時間のバフ効果が得られる。こういった食料品は,料理スキルで調理することも可能だ
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公式blog「ぎゃるるん本舗」でお馴染みの,シューゴ族に遭遇。キューブ(インベントリ)の拡張や,魔石の販売も確認できた
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プレイ中に思わず目を奪われてしまうオブジェクトがそこかしこに。気が付くと4時間の取材で,2000枚以上のスクリーンショットを撮影してしまっていた
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レベル9で転職。世界が一気に広がる
キャラクターの作成時に選べるクラスは4種類。そして,レベル9以上を対象とした転職クエストを達成すると,二つずつの上級クラスへと派生していく。まずは念のため,クラス構成を再度紹介しておこう。
ソードマン →ソードウイング,シールドウイング
ストライカー →ボウウイング,シャドウウイング
ウィザード →スピリットウイング,スペルウイング
クレリック →キュアウイング,チャントウイング
この転職クエストは,いくつかのパートで構成されており,基本的にマイキャラは自らのルーツを追い求めていくことになる。そして天族のキャラクターは「かつて過去に経験した出来事の夢」,魔族のキャラクターは「これから未来で起こることの暗示」を経験していくのだ。ストーリーの詳細は伏せておくが,この一連クエストで初めてPvP地域の“アビス”へ降り立つなど,ストーリー全体を通しても重要な意味が含まれていそうだ。
転職クエストの最終パートでは,ついにPvP地帯のアビスへと赴く。このパートでのプレイヤーキャラクターは要職にあるようだが,ストーリー上どのような意味があるだろうか?
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こちらは魔族の転職クエスト。いくつかのパートの末にアビスへと赴くが,内容は天族と正反対となっている
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このクエストをコンプリートすることで,天族のキャラクターは“エリュシオン”,魔族のキャラクターは“パンデモニウム”の中心都市エリアへと足を踏み入れられるようになる。そしてキャラクターは“ディーヴァ”(飛行できるキャラクターくらいの意味)としての洗礼を受け,めでたく転職,というわけだ。
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| エリュシオンの由来はギリシャ神話における死後の楽園で,神々に愛された英雄達の魂が暮らす世界である。AIONでは天界そのものとして使われている**02:パンデモニウムは地獄の都市で,魔族の拠点として相応しい名前だ。建築物の格調が高いのはエリュシオンと同じだが,全体的な景観はまるで異なる |
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浮遊感を見事に再現した“飛行,滑空”は必見!
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| 転職後の8クラスは,それぞれが“~ウイング”と名付けられている。すべてのキャラクターが無条件で空が飛べるようになるのだ |
レベル9になって転職をすることで,中心都市エリアへ移動できるようになり,またキャラクターの育成ボリュームも大きく広がっていく。
だが,今回のテストプレイでそれらを大きく上回るインパクトを受けたのは,レベル10でキャラクターが空を飛べるようになることであった。
AIONでキャラクターが空を飛ぶ姿は,どの角度から見ても本当に様になっている。AIONをプレイするからには一度は目にしたい場面だ
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AIONでは大きく分けて,「飛行」と「滑空」の2とおりの方法で空を飛べる。まずは飛行から見ていこう。操作方法としてはPageUpキーで空中に浮かび,その間はW/A/S/Dキーと右ドラッグの視点変更で移動ができる。またマウスクリックによる移動も可能だ。
オブジェクトがある場合はそこが目的地となり,その方向へと進んでいく。一人称視点ならまだしも,三人称視点で内部的にどういった仕組みになっているのかは不明だが(リネージュIIの水泳と似ているのかも),とにかく直感的に操作できるのは確かだ。
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空は時間の経過によって色合いが微妙に変化していく。360度きままに空を飛んでいると,空の景色に思わず吸い込まれそうになることも
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建物はPCが上に乗ることを考慮しており,屋根などもしっかり作られている。デザイナーの作業は大変だったようだ
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AIONでは空中戦も可能。ただし飛行時の制限時間が1分あるため,常に足場の位置を確認しながらのバトルになりそうだ
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時間切れになると羽は消えてしまう。空が飛べることでゲームバランスが極端に破綻することはなさそうに思えた
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飛べる時間には限りがあり,この段階では最長で1分間となっている。PageDownキーで羽を収めると着地できるのだが,それを無視して飛んでいると数秒おきに警告が鳴り,ゲージが0になると問答無用で落下。その際のダメージで死ぬこともあるので気をつけたい。このゲージは地上にいる間は少しずつ回復していき,ゼロの状態から満タンまでは3分程度を要する。
実際に空を飛んでみて印象に残ったのは,浮遊感の見事さ,そして空の美しさだ。今となっては“空を飛べる”MMOはそれほど珍しくはないが,AIONでは羽ばたきもリアルで,優雅にそして気持ちよさそうに飛んでいるなぁと心底感じられる。空の美しさも特筆すべき点で,自分が真っ先に連想したのは,ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した写真であった。今回の記事では,これらの模様を動画で紹介できなかったのが心残りである。
続いては滑空だが,これは“落下中に”Spaceバーを押すことで,羽をグライダーのように使って飛べるというもの。羽ばたかないため大きく上昇はできないものの,慣性を利用しつつ向きを調整することで,意外と遠くまで飛ぶことができる。再度滑空を行う際は,10秒程度のクールダウンタイムが設けられているようだ。
発動条件が落下中であるため,平地でのジャンプから滑空を始めるのは難しい。そのため最初は手こずっていたのだが,下り坂を利用すれば意外と簡単にできることに気付いて,それからは,この機能の虜に。テストプレイが終了するまで,クールダウンが回復するたびにひたすら滑空していた気がする。